犬がハチに刺された時に素人でも出来る対処法5選

ハチ 未分類
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散歩中に外で遊んでいた時にいきなりハチが刺してきた。
今すぐに対処しなければいけないけど、素人にはどうしたらいいのかわからない!

そこで、犬がハチに刺された時に素人でも出来る対処法5選を紹介します。
ハチの知識がない方でもわかるように簡単にまとめたので是非参考にしてみてくださいね!

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結論

犬がハチに刺された時に素人が出来る対処法5選が以下の5つです。

1:ハチのいない安全な場所に逃げる
2:刺された場所を確認して針を抜く
3:刺された場所を水で洗い流す
4:とにかく冷やす
5:動物病院に行く

ハチの種類と危険性

日本にいるハチの種類は4,000種類以上います。
中でも民家周辺にいて人間や愛犬を襲うハチは、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの3種類です。
この3種類のハチの危険性を下記にまとめました。

スズメバチ

3種類の中で一番危険です。
体長~400㎜、見た目はオレンジ色、攻撃性が高く危険度MAX

刺されると、アナフィラキシーショック(呼吸困難、意識障害、全身が腫れる症状)が起きて最悪の場合死ぬケースがあります。

刺すだけではなく、毒をまき散らしたりします。目に入ると失明する可能性がるのでさらに危険。
毒が続く限り何度でも刺してきます。

アシナガバチ

アシナガバチ

刺されると激痛
体長26㎜程度、足が長いのが特徴、刺激しなければ攻撃性は低い

ゆったり飛んで比較的大人しいが、刺激すると一気に刺してきます。
刺されると腫れ、痛み、かゆみ、があり、極まれにアナフィラキシーショックになる事があります。

ミツバチ

ミツバチ

体長~20㎜、小さいのが特徴、刺激しなければ攻撃性は低い

刺されると皮膚の中に針が入りこみます。
毒性は強く、毒針と毒液が強いにおいを発し、他のハチを連れてきて危険。

犬が刺された時に素人が出来る対処法5選

1:ハチのいない安全な場所に逃げる

ハチに愛犬が刺されたらとにかくその場を離れて安全な場所へ行ってください。

ハチは危険を感じたら新たに仲間を呼んできます。
犬が新たに刺されたり、飼い主まで襲われることになります。

二次災害を起こさないためにその場から離れましょう。

2:刺された場所を確認して針を抜く

針が刺さったままになるのはミツバチだけですが、愛犬が刺された場所を確認してください。
針がある場所を確認したら、ピンセットで根元に近い場所をつまんで真っ直ぐ抜いてください。

素手で抜かないようにしてくださいね。
毒嚢という毒の入った袋をつぶしてしまい、体内に入ることがある為です。

3:刺された場所を水で洗い流す

ハチの毒は水溶性で水に溶けだしやすいと言われています。
刺された場所を流水で洗い流してください。その時に、毒も一緒に絞り出してください。

4:とにかく冷やす

刺された場所を冷やすと、腫れとかゆみを軽減することが出来ます。

このひと手間を加えるだけでだいぶ変わってきます。

5:動物病院に行く

アナフィラキシーショックで死ぬ最悪のケースを想定して動物病院に行きましょう。
診察や薬を処方してもらえて最悪のケースを防げます。

数日たっても腫れが引かない場合は獣医師に相談しましょう。

犬が刺された時の体験談

これは私の愛犬がハチに刺された時の話です。

愛犬はラブラドールレトリバーの「ラブ」。
ラブは好奇心旺盛で動いているものを見つけるとすぐに近づいて行ってしまいます。

9月のある日の事。
散歩をしているとラブが草むらに行きました。
いつものように動いている虫に興味を示していたら急に

「ウワぁぁぁぁぁああああん」
と泣き叫びました。

どうしたのかとラブの顔を確認すると、鼻の上らへんがハチに刺されていまいた。

最初は焦りましたが、犬が刺された時の対応を知っていたので冷静に対処することが出来ました。

順番に対処していきました。
1:ハチのいない安全な場所に逃げる
2:刺された場所を確認して針を抜く
3:刺された場所を水で洗い流す
4:とにかく冷やす
5:動物病院に行く


5つ全てやったおかげで大事には至らなかったです。

まとめ

9月からハチは活発になってきます。
街中でもハチをよく見かけるようになってきました。

愛犬がハチに刺される可能性は高いです。
その時に、犬がハチに刺された時に素人でも出来る対処法5選を実践してみてくださいね!


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